『なにこれ?自販機』の始まり 留萌 道の駅 自販機ストーリー⑦

前回のつづき

さてここで問題です。

日本人が一番好きな(消費量)スイーツは何かご存知だろうか?

答えは『プリン』

スーパーやコンビニをよくみて下さい。

プリン🍮沢山並んでます。

そう!日本人はプリン大好きなんです。

そして、『何これ?自販機』でダントツに売れてる商品は【固すぎるプリン】。

この商品を作るのはホントに大変でした。

通常は商品を考えてその思いを

ネーミングにします。

今回はネーミングを考えてからの試作開始。逆転の発想からの商品開発だったのでめちゃくちゃ大変です。笑

だって。『固すぎるプリン』ですよ。

どんなプリンなんだよ。

固すぎるって。。笑笑

ブツブツ言いながら試作を開始。

数十回試作を繰り返しやっと出来たのは

表面は固く、食べ進めるとなめらかな口触りになるプリン。

これだ!やっとできた。。

ポイントは

①北海道産の生クリームと牛乳の黄金比

②卵黄と卵白の黄金比

③焼き方の工夫

④焼きあがったあとの20分の工夫で食感と味が変わる!

⑤また食べたくなる後味

この5つのポイントを今回の試作で

みつける事ができた。

少し説明しよう。

①北海道産の生クリームと牛乳の黄金比

◾️好きなプリン味は乳脂肪分にこだわる。

食べ終わったあとの『乳味』をすっきりとそしてまた食べたい!と思ってもらう為に乳脂肪を調整している。

調整する為には生クリームと

ホイップクリームと牛乳を絶妙の比率で

混ぜあわせなければならない。

この比率の調整が大変だった。

余談だが本当は留萌管内の牛乳も使いたいのだが

諸般の理由で無理なのだ。。

いつか地元の牛から採れた牛乳で作るのが夢。。

② 卵黄と卵白の黄金比

◾️固まる力は卵のお陰。

卵の比率で口当たりが変わるのでこれは

一番悩んだ。

この比率が表面は固く中心はなめらかな

プリンを生む一つの要因である。

思っていたような固さと滑らかさは

この比率から生まれた。

③は焼き方だがこれも実は工夫している。

次につづきます。

『なにこれ?自販機』の始まり 留萌 道の駅 自販機ストーリー⑥

2月2日は恵方巻!!

お陰様で沢山のご予約を頂いております。

続き

様々なアイデアがでると楽しくワクワクしてくる。

これが実現できたら楽しいなと盛り上がっていた時のこと。

『ところで、これって自販機で販売しても大丈夫なんですか?』

え? (^◇^;)

『保健所の許可とか大丈夫ですか?』

そもそもスイーツを自販機で販売して良いのか?

ネットで検索しても同じ形式で自販機でスイーツを販売してるのはほぼない。

親交のある帯広の鈴木社長のブログを以前読んだのを思い出した。

これはまずい。。

確認をするのが先だ!

数日後保健所行ってきた。

事前に内容を伝えていたのでスムーズに話は進み注意事項を確認してくれれば販売しても良いとの事だった。

良かったぁー!!

◾️補足◾️

【販売許可の件に関しては詳しくは書けないが必ず所管の保健所に行って担当官に確認をして下さい。最悪は不許可になる場合もあります。】

よし!!

スイーツを自販機で販売しても大丈夫。

ところでマーケットサイズ表をご存知だろうか?

商品やサービスがどれだけ年間で消費されてるのかわかる表である。

例えば

年間で一番番消費されてる寿司ネタは?

年間で一番消費されてる果物は?

もちろん菓子類で一番消費されてるのも知ることができる。

さてここで問題です。

日本人が一番好きな(年間消費量)スイーツは何かご存知だろうか?

つづく

『なにこれ?自販機』の始まり 留萌 道の駅 自販機ストーリー⑤

留萌神社からの日の出

久しぶりの朝日に感動。。

自販機運営する為に外部から人を呼び寄せている。

1人はアートディレクターデザイナーの水戸ちゃん。東京の大手最先端で培ってきたデザイナーセンスと経験は計り知れない。留萌在住のデザイナー instagram.com commu_de_work

彼女は産まれも育ちも東京ということもあり田舎育ちのわたしとは色々な意味で『センス』が違う。

彼女の発想力はとんがっておりワクワクするが大前提。

自販機のワクワクするネーミングやポップは彼女の意見からうまれた。

※画像の商品は5月に販売開始します。

もう1人はマーケティング担当の藪内さん(株式会社 NeedaSu代表)大阪出身らしく元気で巧みな話術と豊富なマーケティング知識から様々な意見がでるが芯はブレずに整理整頓をしてゴールを組み立ててくれるのが力強い。

彼の的確な交通整理で意見がごちゃ混ぜになるのを防いでくれる。

『基本ブレブレ』のわたしに無くてはならない存在だ。

実は立ち上げ時は2人とも自販機販売戦略に乗り気ではなかった。

わたしの頭の中ではハッキリとイメージができているが中々思いが伝わらない。

そんなにやりたいのであれば大きな失敗も投資も少ないからまずはやってみますか!

そんな感じで一歩踏み出したのである。笑

『何を売るんですか?』

『それならこんなのどう?』

2人から好き勝手な意見がじゃんじゃんでてくる。笑

パティシエのわたしには考えつかない意見ばかり。笑

そんなの出来ないよ。

心の中でつぶやくばかり。。。

具体化していくとイメージとのギャップが出てくるのは良くある話。

ここである問題がでてきた。

つづく

『なにこれ?自販機』の始まり 留萌 道の駅 自販機ストーリー④

写真はルモンド本店横で販売していた当時のものです。

飲料水と自社品だけなので少しのワクワクしか感じられませんでした。

『自販機で留萌の名産や地域を代表するモノを置けたら面白いと思いませんか?』

『え?めちゃくちゃ面白いですね。それ』『少し時間下さい』『市役所にも相談してみますので』。

知り合いの社長さんのお力を借りてそこからあっというまに話が進み

愛でたく船橋公園https://funaba.info/の入り口に自販機を置かせてもらう事になったのです。

あ。端折りすぎてすみません。

ホントにこんな感じだったのですが実は調整で半年以上はかかりました。

さて。

置かせてもらう事が決まり次は何を販売するのか?

①何を販売しよう。。。

自社の商品だけで埋め尽くされた自販機はやりたくない。

それよりもここでしか買えない留萌を代表する面白いモノを集めて売りたい。

そこがこだわりの一つ。

何が大変だったのかを聞かれたらこの絞り出し作業が一番大変でした。

『それってさ。ワクワクする?』

これが自分の中でのキーワードだったからです。

ワクワクさせるってアイデア絞り出しってめちゃくちゃ難しい。。

つづく

『なにこれ?自販機』の始まり 留萌 道の駅 自販機ストーリー③

昨日は寒かったですね。マイナス17℃ もっと下がっていたかもしれません。

写真は朝のけあらし

自分の住んでる地域で人の集まるところはどこだろう?

そうだ市立病院だ!

思いたったらすぐに行動が心情。

故に失敗も多いのも事実なんですが。。

さて。何処に聞けば良いんだろう。市立病院だから市役所か。

という事で担当の部署に赴き

ダメ元で自販機を置かせて欲しいと話をしに行きました。

結論から言うと同じことを考えてる先客がいたんです。。(^◇^;)

それは某大手コンビニさん。

半年前から話が進んでたようなので

そこは諦めました。

現在設置されているのかはわたしは確認できておりません。

大手も人の集まるところに目をつけてるんですねー

考えてみたら今は大病院にコンビニは当たり前の時代です。

縁がなかったんだとそれはそれで自分自身を納得させましたがまだ諦めません。笑

ある日のこと。

偶々来店されていた社長に

自販機の話をしたところ話は一気に進みます。

つづく

『なにこれ?自販機』の始まり 留萌 道の駅 自販機ストーリー②

お正月の招福瓶に手応えを感じて

次は『おでん缶』を販売してみたんです。

最初は売れました。

ですが日が経つにつれ売れなくなります。当然ですよね。

snsで投稿をして伝える努力をしてもわざわざ足を運び自販機で購入する『動機』が薄くワクワク感も少ない。

春には在庫も余り残念な結果になってしまいました。笑

秋葉原ではめちゃくちゃ売れてるのに

留萌ではなんで売れないんだろ?

結論はわざわざ秋葉原で買うから良いんです。笑

当然ですが人口が違います。

留萌の冬は圧倒的に行動量が減るので

興味があっても来ない、来れない。

できない、売れない理由はどれだけあげてもキリがないので

このへんでやめます。笑笑

ある人と話をしてるときに

『人が多く集まる場所に移設すればよいんじゃないですか?』

『たとえば病院とか』

あ。そうか!

それだ!!

でもどうすれば病院に移設できるんだろ?

『なにこれ?自販機』の始まり 留萌 道の駅 自販機ストーリー①

昨年の7月から道の駅で本格的に稼働している『なにこれ?自販機』。

3年前にルモンド店舗横で稼働してました。

こんな感じ。。

ある年のお正月に福袋ではなく『福瓶』を一本1000円で販売したら2日で20本も売れてビックリ‼️

その時にわたしは気がついたのです。

そうか!お客様が購入したいと思う『動機付け』が

大事なんだ。

そこからわたしの『動機付けアンテナ』の

スイッチが入ったのです。

ただ単に『動機付け』と言ってもそう簡単にお客様のスイッチは入りません。

どう展開するとお客様が『買いたい』と思ってくれるか?

これが『なにこれ?自販機』の始まりでした。