3年前からルモンドでは社長、社員、パート社員、キャストでありがとうカードを渡しあってる。
感謝の気持ちを言葉と文字で伝えるのである。
普段から何にも無関心で身の回りで起こる事を当たり前にすごしているとありがどうカードは書けない。
社員同士のコミュニケーションも同様である。
気持ちは伝わってるようで実は伝わってない。
社長が社員に対して感謝もなく当たり前に接しているとあとから様々な形で自らにはね返ってくる。
「言葉は忘れるが文字にすると心に残る」
気持ちを伝えるツールは様々があるが
ルモンドではそれが「ありがとうカード」なのだ。
先日気がついた事がある。
気分が乗らない時にありがとうカードを書くのだが最初の1枚が書けない。
書く対象の人の事をありがとうの気持ちを考えながら深くフォーカスしていく。
一枚書く。また一枚書いていく度に気分がノリノリになる。
これはなんなんだろう。
あんなに気分が落ちていたのに。笑
人に感謝をしてありがとうを伝える事で脳からセロトニンがでて気分があがると勝手に解釈している。
塾の師匠に野村監督が書いた著書を頂いた。
そこに書いてあった文章が印象に残ったので
載せておきます。(^^)
上所重助氏(詩人)のこんな言葉がある。
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夏が来ると『冬がいい』と言う。
冬がくると『夏がいい』と言う。
太ると『痩せたい』と言い、
痩せると『太りたい』と言う。
忙しいと『暇になりたい』と言い、暇になると『忙しいほうがいい』と言う。
自分に都合がいい人は『善い人だ』と言い、自分に都合が悪くなると『悪い人だ』と言う。
借りた傘も雨が上がれば邪魔になる。
金を持てば古びた女房が邪魔になる。
所帯を持てば親さえも邪魔になる。
衣食住は昔に比べれば天国だが、
上を見て不平不満の明け暮れ、
隣を見て愚痴ばかり。
どうして自分を見つめないのか、
静かに考えてみるがよい。
一体自分とは何なのか。
親のおかげ、先生のおかげ、
世間様のおかげの固まりが
自分ではないか。
つまらぬ自我妄執(じがもうしゅう)を捨てて、
得手勝手(えてかって)を慎んだら、
世の中はきっと明るくなるだろう。
『俺が』『俺が』を捨てて
『おかげさまで』『おかげさまで』
と暮らしたい。
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投稿者プロフィール

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北海道留萌市の夕日の町のお菓子屋さんでオーナーパティシエをしています。
世界で一番夕日が綺麗!!
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